泣いてる雨
松尾個人ブログ「大きな口」7月18日に投稿した記事です。
以下
体調がすぐれなかったり、気分もすぐれなかったり、いまいちすぐれない時には落ち込んでついでに世の中なんかも嫌になるかもしれません。
自分ではどうすることもできない事が起きてしまったり、なぜだか分からないけど塞ぎ込むような気分の時もあるかもしれません。
見えるものが何だか憂鬱に映って、気持ちが投影されてしまっているように感じるかもしれません。
そんな中で会った人に心のままでは顔向けできないから、そういう気分を上書きするみたいに全然違う気分でアプローチすることもあるかもしれません。
ついでにそのまま変われればいいんですけど、なかなか難しいですし、やらなきゃいけないことは沢山あって浸らしてもくれないかもしれません。
でもただ生きているってことが全てなんじゃないかなとも思うんです。
憂鬱でも世の中が嫌に感じてしまっても、そのままでもいいんじゃないかなって思います。
時に元気でいようと振舞えなくても、次々に落ち込むようなことが起きてしまったとしても、できることは限られていて結局は生きてるってことだけが確かなんだと思います。
そうやって許されてるんだと思います。
自分を責めてしまうような人もいるかもしれません。
誰のせいでもないです。
世の中には辛いことがあってそれを受け取っては悲しいかもしれません。
どうすることもできない事が沢山あって涙が流れてしまうかもしれません。
そういう中にいなきゃいけない時は辛いかもしれません。
時間が解決するなんて大人びた事を言い聞かせもするかもしれないけど、そのままでいいと許すことも今っていう生を真面目に生きてることだと思います。
東京は久しぶりの雨で沢山の気持ちが流れていたかもしれません。
悲しみにとらわれたとしても、変らない世の中に疲れてしまっても、また一つ前へ進めればそれだけで素晴らしいことだと思います。
今日の突然の雨が涙だとして、夜になって湿った土が熱を冷やして、夜空がそのままでいいと言ってくれてるんだと思います。
みなさん疲れを癒してください。
そのままでいてください。
偉そうに言ってごめんなさい。
まつお