自分で景色に色をつけて

2020年08月26日

どうも松尾です。

お墓参りに行きたい今日この頃いかがお過ごしでしょうか

以前お伝えしましたが松尾母は長野県白馬村の出身でして、私も幼少期には結構行っていて思い出深い土地です。

祖父母も他界していますし、近い親戚もいなくなってしまって、田舎と呼ぶにも寄る家もなく、田畑や山にスキー場、四季折々のの野花の景色だけがいつも迎えてくれます。

お墓があるのでお墓参りに行って、景色を眺めて空気に触れて帰ってくるだけです。

うちの母は「大草原の小さな家」とか「アルプスの少女ハイジ」などなんか親近感がわくのか好きなようです。

もう完全に都会に住んでしまって都会人ぶっていますが、気持ちはどうにも変わらない様で、私から見ると「北アルプスの少女」です。

都会人に憧れがあってどうにもそうありたい様なんです。

なんでしょうね?全然理解できないのですが、ちょっと劣等感あるようです。

生まれた町って人ぞれぞれ思う事ありますかね、ただ変に意識して遠ざけてしまうのも過小評価というか卑下しかねなくって、むしろ逆効果だと思うんですが、本人にしか分からない気持ちがあるんでしょうね

白馬はいいですよ~夏が最高です。

同じように皆さんが感じるかは分かりませんが、私にとっては最高の癒しスポットです。

こんなことになってしまって、自分が忙しいのもあって、行かれていませんから写真だけでも見たくてネットでたまに寄りますけど、写真にしてもちゃんとしたのが欲しくなってきました。

白馬に行くと北アルプスや雷鳥の写真とかがお店などに飾ってあったんですけど、ああいうの昔は全く良さというか、特に何も感じてませんでしたが、今になって「いいな~」ってしみじみ思います。

都会で白馬の蕎麦でも打って、店でもやりたいですね、北アルプスと雷鳥の写真を飾って、登山リュックも置いたりして、床は汚れた靴で入ってきてもいいように打ちっぱなしのコンクリで、適当な机に丸椅子で完全に幼少期の白馬の記憶をもとに再現した店・・・。

店名は「白馬」、なんか完全におかしな妄想になってきましたが、色々妄想のレベルですが、何となく書き残しておこうかなと思います(笑)

こういう時だからこそ、なんかノスタルジーをもとに色々考えてみています。

辛い時こそ色んな記憶の引き出しから景色が出てきて忘れていた気持ちを思い出させてくれます。

勿論、嫌な記憶だってあるでしょうけど、そこはなんとか潜り抜けてというか越えて行ってというか、多分それも踏まえてか・・・。

要するによく分かっていませんが、白黒だった景色に色が付くみたいな、みたいな・・・(説得力がありません)。

ああいい雰囲気だったんだな~ってしみじみさせてくれます。

お告げか・・・・いや違うでしょ・・・なんだか理由つけたくなりますが、意味なんてないんでしょうね、それだけ本当の気持ちが見えにくくなってるんすね

昔からある場所ってやつですかね

皆さんにはありますか?

ノスタルジーに花を咲かせて色付けて、都会の中にそっと行ってきます。

松尾