大日本タイポ組合展「文ッ字展」

2019年05月20日

こんにちは。昨日は久々のエベレスト-!!(サークル活動)でした(*^^)

今回は町田市民文学館ことばらんどにて開催されている「文ッ字展」に行ってきました。文学館の建物は美術館というよりも図書館のような雰囲気でしたが、展示内容は都内の美術館くらいしっかりしたものでした。「え!こんなに盛沢山なのに無料なの!?」とおどろきでした。

町田駅に着く前に駅のホームにてこんな自販機発見しました。最近流行っているシリーズのガチャガチャでしょうか? そして、町田駅に着くとくるくると回るオブジェが。町田市民にとっての「渋谷のハチ公前で待ち合わせね~」に代わる名物スポットなのでしょうか?(笑)

「文ッ字展」の内容ですが、例えば「文学」という文字を解体して見てみると「文ッ字」という風にも読めますよね。そんな風に文字を解体して見るといつもと違ったものが見えてくる、そんな展示がたくさんありました。文字や文章を見つめてじーっと考えたり、「なるほど!」と感心してしまったり、また新しい発見もあってすごく楽しめました。

なんとも説明するのが難しいところもあり、ぜひとも一度足を運んでみてもらたいです(;^ω^)

こちらはいろんな形や文字になる積み木です。熊、鳥のほかに虎や魚、猿などもあり、なんといっても積み木の色合いがとてもかわいかったです!実際に触ったり、作ったりできる体験スペースもありました。

こちらの赤い文字の表は・・・88歳のことを「米寿」といいますよね。「米」という文字をよーく見ると「八十八」が組み合わさって出来ているので、そこからきているのだと思いますが、その歳の読み方を「1歳~100歳」まで作成して表にしたものです。

また右の写真は英語で「PLAY」という文字を使っていろんな形を作ってみよう!というスペース。

とにかく無料なのがもったいないくらいでした。まだ開催しているようなのでぜひ見に行ってみてください✨

その後は、版画美術館の公園で休憩したりビッグカメラを散策しました。

なんか、みんなで過ごすと時間があっという間にすぎるんですよね~。いつも一応「〇〇にいこう!」というふうに目的地を決めて出かけていますが。。。その目的地(美術館とかイベント展など)に着いて、入場してそれらを見ている時間も充実していて楽しいのですが、イベントを見た後にてきとうに歩いて、偶然公園に着いたりして、そこで何をするわけでもなく、みんなそれぞれに休憩していて、自分の世界に入ったりして、なんでもないことも話したりしている時間がとてもいいな~と思います。どこかに行くため、というよりみんなで一緒にいられるから、みんなと一緒にいれば、何があるっていうわけじゃない公園でさえ特別な空間のように感じられるなと思いました。

なんでもない時間がとってもキラキラとしている素敵な時間です。

上原