夜明け前の子どもたち

2017年10月16日
  • どうもです。

昨日渋谷アップリンクにて柳沢寿男監督の夜明け前の子どもたち観てきました。1968年の映画ということで、私の両親が20歳前後の頃の時代です。よく知っている両親たちの若かりし頃も想像して観ていました。

障害というものがどうしてどうやって時代を過ごしてきたか知りたいという思いでしたが、映画を見た後に、この約50年の間に社会の中に置かれている障害という立場というか言葉というか気持ちというかが、この映画の時代から大きく変わったという実感は得られませんでした。

どこかで新しい気持ちが育まれては繋がり、でもどこかでは繋がっているようで離れしまい、広く伝わっているようで狭くって、深く関わっているようで浅くて、ただ個人の中にはしっかりとあるんだけど伝わりにくい、悲しいぐらいちっぽけな気持ちの今を感じて、だからこそ頑張ろうと思いました。

偉そうに何言ってるか謎?ですね、でもそんな感じです。

まつお